三ツ松新・小山龍介|未来を予見するクリティカル思考ー不確実な時代の先を見通す仕事術ー

三ツ松新・小山龍介|未来を予見するクリティカル思考ー不確実な時代の先を見通す仕事術ー

新型コロナは、まったく想定外のできごととして記憶されることは間違いありません。しかし一方で、ビル・ゲイツはその危険性をすでにTEDの講演の中で指摘していました。

また、新型コロナ対策においても、恐怖心から過剰な議論が行われたり、またわかっていること/わかっていないことが整理されないまま、議論が混乱したりと、フラストレーションが溜まる一方でした。

ただ、こうした状況というのは、たとえば新規事業を立ち上げるときにはしょっちゅう起こることです。不確実な状況において、恐怖心を克服しながら、適切な判断を行っていく。

そうしたイノベーションの領域のコンサルタントとして活躍されるかたわら、ティナ・シーリグの『20歳のときに知っておきたかったこと』などの海外書籍を日本に紹介されている三ツ松新さんに、どうすれば未来を予見する鋭い思考が可能になるのか、伺っていきたいと思います。

三ツ松新
イノヴェティカ・コンサルティング 代表
イノベーション・コンサルタント。1967年神戸生まれ。幼少期をニューヨークで過ごす。神戸大学大学院農学研究科修了後、P&G 入社。プロダクトマネジャーとして多くの新規商品、ブランドの立ち上げに携わる。グローバルプロジェクトにも参画、極東地域における特許出願件数歴代トップを記録した。
独立後はイノヴェティカ・コンサルティング代表として、大手上場企業とベンチャー企業向けに創造的思考と新規事業開発のコンサルティング、研修を行なう。

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